歯車加工技術研究所の専業化
2016年4月27日に個人事業として歯車加工技術研究所を設立して以来、副業(兼業)として細々と運営して参りましたが、2022年3月1日より、歯車加工技術研究所として専業することにさせて頂きました。
それに伴い、方針転換をさせて頂いた部分がありますので、ご連絡させて頂きます。
専業化に伴う変更
料金体系の見直し
これまでは副業での運営であったため、きちんとサポート出来る保障が無かったことや、試作部品の加工の外注先になって頂きたいという思いがあり、半ボランティア的に明確な料金体系を設定しておりませんでした。
今回の専業化に伴い、まずは、DGM(ダイレクト ギヤ ミーリング)とDGC(ダイレクト ギヤ チャンファリング)から、以下の ”料金体系” と ”規約” を設定させて頂きました。
(※歯面取りのプログラムを "DGC" と命名しました。)
大きな方向転換となりますが、保守サポート契約を結んで頂けず、営利目的でソフトウェアを使用されるお客様に対しては、今後、更新したソフトウェアをお渡しすることは出来なくなり、基本的にはサポートも行いませんので、ご了承頂きたいです。
また、以前のソフトウェアに対しての権利も放棄することはありません。第三者に無断で配布すること等が無いよう厳重に注意をお願い致します。
ソフトウェアの保護
今まではソフトウェアの著作権保護に対して対策が甘かったですが、今後は保護を強化致します。具体的には、以下の対策を行います。
- VBAのソースコードをコンパイルしDLL化
- PCの固有IDとソフトウェアを結びつけるか、USBドングルの使用
これに伴い、自由度が下がり、若干不便になることも発生するかも知れませんが、ご了承頂きたく、よろしくお願い致します。
専業化への思いと背景
歯車加工技術研究所の事業への専業化に伴い、特に料金の面で、今までと大きく方針を変えさせて頂くことになりました。
以下の5項目が専業化を行いたかった理由となります。
- ソフトウエアの作成やブラッシュアップに専念したい
- 自分のオリジナルの技術をもっと世の中で役立てて貰いたい
- 歯車業界の発展に少しでも貢献したい
- 自分のビジネスを持つ夢を叶えたい
- 自由を手に入れたい
下のリンクに、、これから業務に集中する前に自分の振り返りと整理のためと、私の考えていることを公正に明示しておきたかったことにより、上記5項目への思いや背景を雑記として書きました。
ただの自己満足の部分も含め、長々と書き記しますので、別のリンク先への記載としております。
もし、急な方向転換でお怒りのお客様がいらしたら、ご覧頂きご理解頂けると幸いです。